一年越しで撮影が終了した Leica MD Viso + 富士フイルム ACROS II の現像とスキャン作業が完了しましたので、今回撮影に使用した 3本の Leicaレンズ別にアップいたします。
まず最初に装着していた Leitz Canada製の Hektor 12.5cm F2.5 です。
上の写真は如何にも Hektor 12.5cm らしい写りですね。後ろBokehがビンテージな雰囲気を醸し出しています。絞り開放で撮影していますので、真ん中視野のピント面だけがシャープであとはボヤッとしている写りが雰囲気です。
下の写真は少し絞っていたかもしれません。前ピンになってしまっていますね。
Visoflex のプリズムファインダーは絞り込んで少し暗くなると、めちゃくちゃフォーカスが合わせにくいです。
下の2枚はフィルムNo.から判断するに、昨年秋に撮影したらしい、コスモスと彼岸花。
コスモスも彼岸花も白く写っているので、昨年はカラーフィルターを付けていたのかもしれません。
さて、次は2本目のレンズ、Elmar 90mm F4 Triplet に行きたいのですが、フィルムを確認したところ、とんでもない事が生じておりました。詳細は次回で記載いたします。
本日のおまけショット