昨日の続きで、PENTAX Q7 超望遠マクロでの秋色撮影です。
今日も諦め悪く、昨日の「雅(MIYABI)」のパラメータ設定を元に、更にカラーバランスを右回転させて、赤みが少しでも朱色っぽくなるように設定して撮影に出掛けました。そう、頭に描いているのは「九秋(KYUSHU)」の枯れた秋色の世界です。でも彩度はもうこれ以上下げられないので、無理とはわかっているのですが・・。
何の葉だったか・・。拡大しすぎてわかりませんね。アジサイだったか。
若干赤は朱色がかった色合いにはなりましたが、現実に近い色合いで、ひなびた記憶色にはなりません。
アイビーの一種でしょうか。いい具合に色づいていました。眼にとまった時に、道路を渡らずともササッと撮れるのも超望遠マクロの良い所です。
今日の設定は渋めの色表現にはなっていますね。これはこれで良しです。
マンサク系の樹木のようです。綺麗ですね。これもわびさびっぽくは写りませんでした。
大きく見えますが、実は大変小さい花です。ヒメツルソバ。ガーデニングのグラウンドとして植えられていたもの。立ち位置撮影でここまで拡大出来ます。金平糖を思い出します。
とりあえず、Q7秋編はここまでとします。Q7で色々試して、改めてカスタムイメージ「九秋(KYUSHU)」仕上げの独自性を感じる事が出来ました。間もなく発表されるであろう、冬限定のスペシャルカスタムイメージも気になるところです。
Q7は豆粒センサーにしては美しい写真が撮れると思います。APS-C のカメラに同じレンズを付けて、撮影画像を強拡大してトリミングしても同じような感じになるのかも知れませんが、撮った画像をそのまま鑑賞出来るメリットは大きいと思いますし、Q7は自分が使い倒したいと思っていますので、個人的にはKマウントレンズ用カメラとしてこれからも使う予定です。
色々勘に頼った撮影になりますので、あまり他人様にはお奨め出来ませんが・・。
本日のおまけショット