Ricoh Imaging から冬用のPENTAX Special Custom Image 「冬野(FUYUNO)」が本日リリースされました。彩度抑えめで青みがかった、冬らしい澄んだ寒さを描き出してくれそうです。
冬って色彩に乏しく、撮るモノに困ったりしてついついモノクロ撮影になる事が多いのですが、「冬野(FUYUNO)」を使って冬場の撮影も楽しめそうですね。
秋用イメージの「九秋(KYUSHU)」はなかなかリリースされずに心配でしたが、今回は寒気到来の良いタイミングでの発表ですね。
実は今日か明日、このブログを書くつもりでいたのですが、今回はRicoh Imagingの方が発表が早かったです。もう12月、師走ですもんね。
さて、今回の「冬野(FUYUNO)」もレンズ指定の Special Custom Image となりますので、楽しむためには専用レンズが必要です。対応レンズは以下の2本。
HD PENTAX-FA 31mmF1.8 Limited
HD PENTAX-DA 35mm F2.8 Macro Limited
前回の「九秋(KYUSHU)」の時と同様に、どちらを選ぶべきか考察してみます。
「冬野(FUYUNO)」対応のレンズ2本を一覧表にまとめてみました
価格に大きな開きがありますね。価格問題はこの世知辛いご時世、悩ましいところ。
DA 35mm MacroがVignetteはあるものの、一応フルフレームのイメージサークルに対応し、K-1でそのまま使えなく無い事もまた悩ましいです。
でも FA Limited 31mm、F1.8で明るいですし、APS-Cだと標準レンズ。何よりあると何かと便利な絞り環が付いている上に、仕上げも大変美しいのです。PENTAXユーザーなら誰もが憧れるレンズです。
自分としては FA Limited 31mmに心惹かれています。としておきます。
前回「九秋(KYUSHU)」の時に、HD FA 43mmF1.9 Limited にすると言っておきながら結局 HD DA 70mmF2.4 Limited にしてしまいましたからね。でもちょっぴり後悔しています。
今度こそはあこがれのFA Limitedにしたいな。などと繰り返し反芻しつつ、この年末は楽しく過ごします。
本日のおまけショット