昨日は久しぶりの雪景色でした。一転本日は快晴で気温も上昇中。
名残雪を写しに、本日は久しぶりの散歩撮影です。機材は素うどんコンビ、NEX-5R+DT35mm F1.8をチョイス。
eBayで入手したデッドストックのGARIZケースを付けるとプラ感満載だったNEX-5Rも俄然輝きを増しました。GARIZケース、造りがしっかりしているので他の機材でも良く使っています。現行モデル用は高額ですが、自分の機材のようなデッドストック品はeBayだと安く入手出来ます。
本日2時間程度の散歩でしたが、表で撮っていると、この組み合わせとの付き合い方もだいぶ判ってきた気がします。
①LA-EA5経由のAマウントレンズAF制御はNEX-5Rには荷が重い。
「今使わずしていつ使う！」と秘蔵していた最新マウントアダプターのLA-EA5を持ち出したわけですが、レンズ側がSAMやSSMであってもやはり時期尚早でした。石器時代のAF性能かな。いずれはこのアダプターを付けた巨神兵が全てのAマウントレンズで被写体をAFでなぎ払う姿を見てみたいものです。まあそれまでは、現在行方不明中wのLA-EA1を探し出し、そちらでMF運用するのがNEX-5Rの性能には合っていそうです。NEX-5Rのフォーカスピーキングは優秀ですし。
②DT35mmF1.8のフォーカスリング位置によく注意する
安いAFレンズによくあるように、DT35mmF1.8のフォーカスリング、レンズの先っぽの細いわっかなんです。しかも鏡筒部分よりわずかに段差があってわずかに小さくなっています。これが結構曲者で、とっさの時に力のベクトルの問題なのか、MFリングが回せない時があります。ちょっとした修練が必要ですね。慣れれば大丈夫とは思いますが。
それでは本日の散歩撮影作例です。
今日はカラー撮影は少し彩度を落としてプロネガ風に。設定しておくとNEX-5Rが憶えてくれるので良いですね。当分これかモノクロームかで楽しむ予定。雪の照り返しが強く、F3.5に絞っているのでシャープです。
今日はそこかしこに昨日誰かが作った雪だるまがありました。
溶けて目玉の石が落っこちてたので載せてあげました。樽形の歪曲収差出ていますね。レトロフォーカスの広角レンズ設計ですからね。
いつものメルクマール、空中滑車。意図通り、プロネガっぽい色味です。少し絞っているのでフォーカス面はシャープです。若干Vignetteがあるのかな。
面白い作り方していますね。まだ形をとどめている雪だるま。
マクロ的に撮影。結構シャープに金属の質感を捉えています。
これは絞り開放。中心部は開放でもシャープ。やはり開放だとVignetteが出ます。
雪原をゆくわんこ。のはずだったんですが、直ぐに引き返して来ました。雪は苦手のようです。少し絞ってはいますが、なかなかのシャープさです。
この組み合わせは軽さが命、なところはありますが、写りもなかなかのものです。
