色めく季節、春をCCDで写し撮ろう!
KM α7 Digital に続く二番手は Olympus フォーサーズ初号機 CAMEDIA E-1です。
南部鉄器に例えられる堅牢なボディがいつ触っても心地よいです。
E-1 はKODAK製のCCDセンサーを採用している事から、「Olympus Blue」「Kodak Blue」とも呼ばれるKodakリバーサルフィルムのような色味が人気だったようです。
今日の澄んだ空の色もE-1は鮮やかな青色で切り取ってくれました。
RawファイルをRaw Therapee Ektachrome フィルムシミュレーション現像したものより、E-1 のjpeg画像の方が空の色が鮮やかですね。
一方、Velvia フィルムシミュレーションだと少し色味が強めな感じ、KM α7 Digitalに近い感じになりますね。自分は E-1のオリジナルjpeg 画像が一番美しいと感じました。
やはりこのレンズの描写は良いですね。なだらかなBokeh味。CCDらしい色味です。
E-1が低画素な事もあり、なんだかフィルム写真っぽい感じが出ています。ノスタルジー♡。
同じく、昭和の写真(うそです。今日の写真)。
中空に浮かぶわんこ。うそです。ミラーに映ったわんこ。
こういう写真はキレッキレの現在のカメラの方が向いているかも知れませんね。あるいはモノクロームか。
春ピンクとKodakブルーとCCDらしい暗めのトーン、絶妙。
広角端約24mm相当。ほどよいデフォルメ感。歪曲収差はE-1が自動補正。
今日は雲一つなかったな。
何だろう、かわいい植栽。
次回の春のCCD巡礼はFUJIFILMにバトンを渡します。