Leica M8 は M型デジタル初号機であり、後継機の M9 ともまた異なる、やや黄緑味のあるノスタルジックな写りが特長のカメラです。
久し振りにブラッククロームのM8 に火を入れて、完成間近となった巨大な都市拠点を訪れました。

純血 Mマウントレンズは宝石のようなお値段なので、私はMマウント機にはもっぱらNikkor やVoigtlander を使います。本日は W-Nikkor C 3.5cm F2.5 。赤文字の C は多分「カラーフィルム対応」という意味で、しっかりコートが施されており、とても良い写りのレンズです。

朝の通勤時間帯ですが、完成前のこの巨大な都市の玄関口は人影もまだまばらで、澄み切った空気感があります。
自分の鞄をパシャw。いきなりの Leica 色で嬉しくなります。
最新のCMOSセンサー Leica はとても良いのですが、撮って出しでこういう感じにはなりません。設定次第なのかもしれませんが・・。
ちなみに UV/IR カットフィルターは着けないのが本来の M8 の写りなんだと思ってるので、基本、着けない派です。

駅ピアノが丁度オープンの時間帯でした。駅員さんに「どうぞ」と言って頂いたんですが、未だハノンで練習中の身上なので辞退しました💦。いつの日か・・w。

たかだか1,000万画素のビンテージカメラなんですが、ローパスフィルターレスで極めてシャープに写ります。W-Nikkor も素晴らしい。
上物はほぼ仕上がってるんですが、人の歩く下側は鋭意仕上げ中。写真からはトリムしました。

こういうビルが複数棟春にはオープンするわけなので、現在の人気の少なさはまさに今の瞬間だけですね。数ヶ月後には一変し、もう拝めなくなるのでしょう。

朝っぱらからライカをぶら下げてフラつく変人はもちろん一人だけでしたw。
でもスマフォで同じく写真を撮りまくってる女性もいらっしゃいました。

まあ確かにこういう写真であればスマフォでも良いのかもしれない?
いやっ、違うんですよ。素通しガラス窓のファインダーを覗き、アナログな二重像を合わせ、M8が奏でる「ジャッジーコッ!」という音を楽しむ。それこそが醍醐味。
映し出された結果はあくまで副産物。少なくとも私にとっては。

てな事で悦に入っていると、そろそろヤバい時間です。
本日はこの辺りで退散。
