Foto Anthem

Anthem for myself, my family, and every photo-lovers

深淵のフィルム写真(4)買った!見た!驚いた!

買った!

今後の機材について思うところがあり、ブローニー判カメラの雄、ハッセルブラッドを購入しました。

ビンテージカメラには各々操作のお作法があり、ハッセルブラッドも然りですので、教科書が必要です。それを学習せずに勘で使用するとトラブルを起こします。

そこで教科書となる書籍を検索し、古いもの(朝日ソノラマとか)やハッセル愛を語るものは除き、玄光社の季刊誌「CL(カメラ・ライフ)」ハッセル特集号を二冊購入しました。

見た!

まずは 2008年の 創刊号 vol.1 がいきなりのハッセルブラッドの特集号でしたw。

歴代機種や操作法の要点、使えるレンズ一覧と、写真家の作例、とてもよくまとまった内容です。

もう一冊は4年下って2012年の vol.12 で再びハッセルブラッドの特集が組まれていました。デジタルバックの紹介など若干内容はアップデートされていますが、基本 vol.1 をトレースしたものなので ハッセルブラッドの予習には vol.1 で充分だったかもしれません。

雑誌 CL(カメラ・ライフ)を手に取ったのは初めてでしたが、現在は廃刊になっていて、二年に一冊程度の不定期発行の「フィルムカメラ・ライフ」に姿を変えているようです。2008年~2012年頃って今思い返すと、マーケット目線ではフィルムカメラの最後の時代ですね。私がカメラ撮影を再開した2014年位にはその頃の残り香が確かにありました。

驚いた!

紙面上でデジタルカメラの紹介記事はあるものの、CL(カメラ・ライフ)vol.1 も vol.12 も、商品広告は裏表紙のフジフィルムのみです。フィルムカメラに拘った雑誌だったみたいです。

その広告はいずれも今は価格高騰が著しい、vol. 1の方は 私もかって所有していた KLASSE 、vol.12の方は GF670W。どちらも当時の新製品というのが凄い!

2008 年のvol.1 には「現在販売中のフィルムカメラカタログがあって、数えたらその数なんと40種類以上!!ハッセルだって、ローライ(本家じゃないけど)だって、マミヤだって、ニコン、キャノン、フジフィルム、ペンタックス・・・・。

たかだか20年足らず前の、素晴らしいロストワールド。ちょっとしたショックを感じます。

ただ、ここのところのリコーイメージングや中華勢の努力のおかげで、令和7年現在、フジフィルムのチェキも含めて数え上げると、両手指くらいの数のカメラは販売されていますね。

現在の PENTAX 17 やRollei35AF からの盛り上がりがフィルムカメラ最終章なのか、それとも今後も小さな波が打ち寄せては引くのか私には分らないけど、ハッセルブラッドは使えるようになりたいです。