Minolta / Sony のAマウント。今や大人気のEマウント導入前の、一眼レフ α シリーズのマウントだ。
Minolta から Sony に引き継がれた事もあってか、あまり人気の出なかったマウントで、しかも既に廃盤規格のため比較的カメラ本体もレンズも安価で入手できる。
もっとも Sony Aマウント時代の Zeiss レンズや 一部 G シリーズレンズは最新のEマウントαシリーズボディからフル制御が可能な夢のマウントアダプターが発売されからは値下がりしなくなってしまった。
Aマウントは Canon EFマウントや Sigma SA マウント同様に基本的に電子接点で絞りやAF制御する設計のため、デジタル機用のレンズがフィルム機でも使えるのが美点だ。
久し振りにA マウント機でも撮影したいと考えているんだけれど、例によってラビリンスに紛れたり、あるいは放置プレーされて埃をかぶっていたり、使いたいときに使えない状況だった。
そこでAマウントの小部屋をこさえて、ラビリンスから救出したり埃を払ったり、少なくともボディーだけは揃えてみた。
幸いな事に A マウントボディ-は 5 台に抑えられていたので、何とか小部屋に収まった。

左から時計回りに、
① Minolta色が濃く残り、デジタル一眼レフの最高傑作との声もある Sony 初のフルフレーム一眼レフ α 900。
②Minolta 初のデジタル一眼レフ、Konica Minolta α-7 digital。貴重な CCD 機で、一眼レフ初のボディー内手ぶれ補正搭載機。カメラオブザイヤーを得た名機にして Minolta時代最後の上級デジタル機。
③Minolta最後のプロ仕様フィルムAF機、α-9 。Nikon F5/6 や Canon EOS 1V のライバル機。ライバル達が強敵すぎたが、デザインは α-9 が一番カッコいいと思う。
軽量化版のバッテリーグリップ付き。
④α 55。一眼レフスタイルだがミラーは固定されてファインダーはセンサー経由のEVFという、ミラーレス進化への中間体のようなカメラ。秀逸な小型軽量ボディーが気に入っている。アナログの光学ファインダーはプリズムが腐食でもしないかぎり劣化のしようがないが、このモデルはデジタルEVFなので、覗いた途端、古さを感じる事になる。
⑤ Minolta α7xi。メモリーカードを取り替える事によって様々なイフェクトを撮像に与える、デジタル時代を先取したような未来志向の総プラボディのフィルムAF機。デザインもぶっ飛んでいる。生き残りをかけた Minolta 開発陣の意気込みが垣間見える、哀愁のハイテクマシン。市場に出回るα7xi はほぼグリップ部分のラバーが劣化/脱落しているので、自機のグリップラバーは気を付けて時々養生をしている。
こうしてまとめて特長を書いていると、またボチボチと使って行きたい気持ちになっている。