Leica R3 と Leica M4 に付属していた純正ストラップの備忘録です。
自分の Leica R3 Motor に付属していたLeica 純正のストラップ、同時期の国産メーカーに比べると太さは1.5倍位有り、しっかりした作りです。
丈夫なので重い望遠レンズを着けても安心そうな反面、着脱は気軽に出来そうにもないドイツ的なデザインです。
金属部分も一般的なOリングや三角環ではなく中判カメラのような特殊な金属プレート。金属プレートと分厚い硬い革をカシメている硬い頑丈な黒いプラスティック板。
この頑丈なプラスティックパーツを外せば良いんだろうが、革もプラ板も硬くて爪が剥がれそうだ。
外し方をネット検索するも、誰もネット上に情報を上げていない。このストラップが 同時期に販売されていた M4 にも純正品として付属していた事はネット情報で分った。
こちらが裏側。プラ板の裏側は表の長方形と異なり楕円形。しかもこちら側は微妙に小さい。よく見るとこの部分の革に切れ目があるので、どうやらこちら側で外すのは間違いなさそう。しかし分厚い皮は硬化して切れ目を広げて通そうにも硬くて爪が痛くて・・。
途中、諦めかけたけれどハサミで切開していまうのは避けたくて、少しづつ革をずらして、ようやくプラ板が外れました。上の写真で分るように、革には割線が入っているのでそこから根気よくプラ板を外しました。女性だと無理ではと思う。
こんな風に、金属プレートも外れます。このプレートのひっかけ部分がまたR3本体のストラップ取り付け金具の穴に通りにくい。
純正ストラップは大事に保管して、取りあえず、Peak Design ストラップ取り付け用のフックを R3 に装着しておきました。これでいつでも持ち出せます。