35mmフィルム
前回に引き続き、Rollei Retro 80S の写りにびっくり!後半の回。 foto-anthem.hatenablog.com PENTAX *ist / smc DA 35mm F2.4 / Rollei Retro 80S これは川面に積もった桜の花かな? PENTAX *ist / smc DA 35mm F2.4 / Rollei Retro 80S ネモフィラ。ハイ…
Rollei のブランド銘を冠したハイコントラストの超微粒子モノクロームフィルム Rollei Retro 80S 。惜しまれて廃刊となったアサヒカメラのモノクローム写真特集号でこのフィルムの特性が分析されていて、赤外線写真的なハイコントラストな描写が特徴で、しか…
久し振りのフィルム写真! フィルム写真をアップするのは久し振りです。 何かが気持ちのトリッガーを引いてくれたんでしょうか。自分でも良くわかりません。 ここ数日、普段は手の届かない、気にはなってるけどなかなか掃除出来ずにいた場所を道具を作って綺…
自宅ラビリンスから現れた PHOTO BOOK、再び 富士フイルム KLASSE S で撮影した写真だった。しかも今度は ポジフィルムだ。確か富士フイルムの PROVIA だった。 前回現れた KLASSE S の PHOTO BOOK はモノクロームフィルム(ACROS)。 foto-anthem.hatenablo…
自宅ラビリンスからの発掘回収 第2弾として、今回もモノクロ写真。 Nikon FE + Nikkor-H Auto F2 。 おぼろげながらも撮影機材を憶えていたのは、数コマお出かけイベントの写真があったから。いつものお散歩撮影だけだったら思い出せなかったと思う。 Nikon …
自宅ラビリンスを探検しているとPhoto DVD (現像フィルムをデジタル化サービスしてもらったもの)が現れた。写真趣味を始めて間もない頃は、自前のスキャナを持っていなかったのでデジタル化も現像ラボにお願いしていた。 内容を確認したら、FUJIFILM KLASS…
Kodak の微粒子モノクロームフィルム、 Tri-X 400 (400TX)を詰めた使い捨てカメラを使ってみた。大手量販店では扱っていないカメラなので日本国内では正規ルートでは販売されていない、ちょっとマニアックなカメラみたい。 誇らしげに「Kodak Professional」…
前回記事で予告した通り、来なかった近未来カメラ、 ミノルタ α-7 xi でフィルム撮影をしてみた。疑似ソフト効果という、デジタル時代を先取りしたようなミノルタ独自のカード拡張システムも体験してみた。 foto-anthem.hatenablog.com 今回使用したレンズは…
自室のブラックホールから引きあてた ミノルタ の近未来カメラ α-7 xi にはフィルムが装填されたままだった。このままにしておくのはどうにももったいない事だ。なので暫くの間、久しぶりにこのカメラの未来性能を堪能しようかと思う。 このカメラや更に上位…
今回は連載の最終回 フィルム世界を独特のシャープさで描きだすART単焦点レンズ。 シャープ過ぎるが故の欠点も。MTF曲線は語る。 SIGMA Art レンズで撮る LomoChrome Metropolis TOKYO Edition:まとめ 今回は連載の最終回 少し時間が空きましたが、「SIGMA …
前回のSIGMA 50mm F1.4 Art に引き続き、今度はレンズをSIGMA 35mm F1.4 Art に交換してMetropolis TOKYO Editionで写真撮影してみました。 foto-anthem.hatenablog.com 丁度いい焦点距離 写真を撮影していて一番しっくりくるのが35mmフルフレーム焦点距離が…
春の終わりにSIGMA Artレンズ+SA-9 で撮った Lomo の Metroplis Tokyo Edition 、ようやくスキャンが出来ました。 数年振りの SIGAM SA-9 に戸惑う 今回撮影に使用した SIGMA SA-9を撮影終了後暫く放置していたので、「そろそろ現像だそーっ。」と思ってSIGM…
AF-S Nikkor 58mm F1.4 G、デジタルでも「只者じゃない」とは感じていましたが、今回初めてフィルム撮影で使いましたが、やはりこれはなかなのレンズですね。 F6 / 58mm F1.4 G / Velvia100 絞り開放ではいろんな収差が残っていますが、それがきちんと、絵と…
Nikon F6 で撮影した Velvia 100 の現像とデジタル化が仕上がりました! その中で、以前 Nikon 最後のCCDデジタル機 D3000 で撮影し、様々なフィルムシミュレーションで現像たのとほぼ同じショット(落花椿)がありました。 foto-anthem.hatenablog.com さあ…
フィルム写真に関する無駄話、本日はKodakとRolleiのフィルムで。 デジタル化以前に写真が好きだった人にとって、フィルムと言えばまず Kodakでした。日本全国津々浦々、どこにでも見かけたフジカラーのお店(これもめっきり減ってしまいましたが)とは別に…
LomoChrome Metropolis Tokyo Edition、前回はLeica MDでノーファインダー撮影でしたが、今回はファインダーが有るカメラで撮影する事にしました。 しかしそのファインダー、とてもユニークです。 そう。知る人ぞ知る、赤紫色のファインダーを有する唯一無二…
いつのまにか使用期限を過ぎてしまっていた Velvia 100 、ようやく撮影散歩に持ち出す準備が整いました。機材はNikon 最後のフィルム機、F6を選びました。 F6は 「Gun Tank」とも言える先代の F5から小型化したとは言え、フィルム機が到達した究極進化形のオ…
Velvia で撮影を開始すると言いながら、諸事情により今週後半くらいに伸びそうです。最も信頼できるF6で出撃予定ではおります。 かわうそフィルムのベスト版フィルムは別として、大手メーカーのリバーサルフィルムを使うのは久しぶりです。フィルム単価は自…
冬入り前に撮影完了していたLomochrome Metropolis Tokyo Edition、ようやくスキャンする事が出来ました。 foto-anthem.hatenablog.com まず最初に良かった事は、Visoレンズ達とACROS IIで撮影した時に悩まされた光線カブリ現象が今回は一コマも無かった事で…
近所の公園を撮影散歩していると、時にフィルムカメラを下げた人を見かける事があります。殆どの方がブローニー判にしろ35mm判にしろ、ビンテージなモデルを携行されているように感じます。自分もフルマニュアル操作のカメラは好きですが、同じかそれ以上に2…
当面 Sanp Shooting 機として運用する事にした Leica MD で最初に撮影するフィルムを選びました。 Snap Shooting はある程度絞り込んでの撮影になりますので、ISO値 は少し高めの方が望ましいですが、冷蔵保存中のフィルムのなかでモノクロームフィルムは生…
ここ連日投稿した Leica MD Viso での ACROS II モノクロームフィルム撮影記、本日が最終投稿です。「光線カブリ」のトラブルを受けて、今後の MDでの撮影スタイルのアイデアも最後に紹介します。 今回最後の3本目のレンズはマクロレンズである Elmar 65mm F…
昨日に続き、一年越しで撮影が終了した Leica MD Viso + 富士フイルム ACROS II の現像フィルムスキャン画像をアップいたします。 本日は、昨日の Hektor 12.5cm F2.5 から、フィルムカウント「13 」でレンズ交換した Elmar 90mm F4 Triplet の撮影結果。の…
一年越しで撮影が終了した Leica MD Viso + 富士フイルム ACROS II の現像とスキャン作業が完了しましたので、今回撮影に使用した 3本の Leicaレンズ別にアップいたします。 まず最初に装着していた Leitz Canada製の Hektor 12.5cm F2.5 です。 Leica MD / …
PENTAX *ist / D-FA 100mm F2.8 Macro / FUJICOLOR 100 前回 *ist をご紹介した時、まだフィルムカウントが「18」で現像に出せなかったFUJICOLOR 100がようやく撮影し終わり、現像とフィルムスキャンが完了しましたので、本日、使用感と併せていくつかの作例…
家庭でまだフィルムカメラが使われていたのはいつ頃まででしょうか? 家庭で差はあると思いますが、大体20年位前じゃないかと思っています。 だとすると、使用期限が切れて二十年位経ったフィルムが日本中にたくさん埋蔵されているという事じゃないでしょう…
ここ数日紹介してきた日本の老舗カメラメーカーYASHICAの最小の35mmカメラELECTRO35 MCですが、購入時に使用説明書と併せて、YASHICAが主催するフォトコンテストの応募券が綺麗に畳まれたまま同封されていました。 このフォトコンテストの応募券、令和の規範…
本日は、昨日紹介した日本の老舗カメラメーカーYASHICAの最小カメラ、YASHICA ELECTRO35 MCの作例と感想を記録します。 foto-anthem.hatenablog.com 昨日は触れませんでしたが、YASHICAというカメラメーカーは1950年~70年台頃に特に二眼レフで存在感を示し…
世界最小のAFフルフレーム(35mmフィルム)一眼レフは先週の当ブログで紹介した PENTAX *ist ですが、ミラーボックスを持たないコンパクトタイプのフルフレームカメラでは1996年に発売されたMinolta tc1という名機があります。Minolta tc1はそれまで永らく世…
昨日のブログで世界最小のフルサイズAF一眼レフ PENTAX *ist について紹介しました。 ブログ中で紹介した、フォトジャーナリスト赤城耕一氏がPENTAX *ist を詳細に解説したコラム記事を私も拝読し、いくつか補足説明をしておいた方が良いと考えましたので本…