前回のブログで深光映像の Ultra Thin Lens の被写界深度を把握しました。
で、実践という事で、わんこ散歩のスナップシューターとして繰り出しました。
背面液晶は見ずに、外付けOVF、あるいはノーファインダーで撮るのが目標。

まずはヘリコイド位置 3.5m付近でパンフォーカスショット。
これはローアングルなのでノーファインダーで。

取り立てるとこともない風景ショットですが、こちらもきっちりとパンフォーカス撮影ですね。ただこのレンズのフォーカスレバーはスカスカなので、カチッとパンフォーカス点で固定するのは無理ですね。

パンフォーカス点でパーマセルテープなどでレバーを固定しておけば動かなくて大丈夫ですが、固定してしまうと近距離撮影や背景をぼかした撮影が出来なくなってしまいます。

2時間ほどわんこ散歩しながら気付いたレバーをテープ固定するのではない撮影方法として、
①両手でしっかりホールドし、OVFでフレーミングする
②そのままの姿勢で左手の親指をフォーカスレバーに置き、レバー位置と撮影距離の関係、被写界深度を思い出しながら適切な距離に親指で合わせ、止める。

③そのまま左手親指でヘリコイドを固定し、右手人差し指でシャッターボタンを押す。
以上の手順でサクサク撮影出来ることに気付きました。
もちろん親指先の位置感覚に頼るので慣れは必要だけど、撮影と確認を繰り返していれば感覚のずれは収束すると思います。

「そんな苦労しなくても、M.Zuiko 17mm F2.8 使ってAF撮影すれば楽勝じゃん」
というつぶやきも心の中で聞こえますが、そうじゃ無いんですよ。
こうやって、自分で理解して、工夫して、失敗してがっかりし、上手く行って喜ぶ。

機械(最近だとAIって呼ぶ?)が操作してくれるのに任せて、秒間10コマ以上連写撮影し続ける写真も有りだとは思うけど、私の心が求めるのはそちら方面じゃなさそう。

結構前からなんだけど、「動画機能も背面液晶も無い」ライカ版フルフレームやハーフフレームのデジタルカメラが発売されないだろうかと思い続けてます。
なんならAF機能だって省いて、出来るだけコンパクトにして、OVFもMFに適したフィルム時代のような上質なスプリット式プリズムにして・・。そしてボディーは真鍮w。

要は、Leica M-D (M10-D)が形にしたような仕様を一眼レフで、という事ですかね。
そうすれば迷える私のカメラ双六は「上がり!」なんですけど。
可能性はとても低いけど、ひょっとしたらと感じさせるのは、唯一、あのメーカーですね。