「さよなら」と振り向きざまに息を吹きかけ、冬は往ってしまいました。
待ちわびていた週末の木々が蕾を膨らませています。

日向は夏日を思わせる暖かさとなりました。スギもこの先一週間で一気に花粉を振り絞るつもりでしょう。

本日も持ち出したのはラージフォーマット KODAK CCD の PENTAX 645D です。
浮き出す椿。肉眼以上の美しさです。
PENTAX の皮を被っていても、中身が KODAK である事を思い出させてくれます。

春の光がペンタプリズムで反射を繰り返し、大きな磨り硝子に魔法のように投影されます。電気信号ではない、心地よい自然の光。

人差し指に軽く力を入れた刹那、バネ仕掛けのからくりがミラーを跳ね上げ、シャッター幕を高速で開閉します。からくり仕掛けと撮影者とが息を合わせる「撮影」という行為。
たいそうなからくり仕掛けの音が、心地よく響きます。

冬のさんぽ不足でちょっぴり太ってしまったわんこ。
今日は朝の爪切りでエネルギーを使い果たしてしまい、さんぽはほぼ「抱っこ!」モードでした。日向は暑かったですし。

2kg の機材と4kg+αのわんこ。両方抱えての2時間さんぽでしたが、特に重くて困る感じにはなりませんでした。惰眠をむさぼっている他の重量機材でもお散歩大丈夫そうです。
