昨日の Konica Minolta α-7 digital と Tokina AT-X PRO 80-200 F2.8 の撮影記録続きです。
奇しくもちょうど 1年前にこの組み合わせのファーストショットを撮っていた事を知り、その写真達を見ていると、当時の心情やその時の妙にジリジリとした気温や日射しまでもが鮮やかに記憶に蘇ります。感傷に浸ると共に、振り返って記録しておきたいと考えた次第です。いずれも時計をほぼ1年巻き戻した昨年9月最後の日曜日の風景です。
このレンズの写りは昨日アップした室内撮影の写真同様、レンズに明るい光がまわって来ない状況だと絞り開放でもあまり靄がかかった感じにならず、わりとシャープな結果が得られます。蓮の花もまだ美しく咲いていて、昨年は今年より開花は遅かったようですね。2022年の夏は暑かった事が分ります。
彼岸花も今年はもうほぼ枯れていますが、昨年はまだ美しく開花中でした。
これは何故か露光条件を失敗しました。もう少し下げると白鷺のシルエットも美しく出て良かったのですが。
鳥撮りには全く不向きの組み合わせですが敢えて撮ってみました。カワセミちゃん。
ISO 400でこの状態なので、ほぼフィルム並の高感度性能ですね。絞り開放、光の加減にによりゆるふわ滲み写真になっています。
別のカワセミちゃんを望遠端で。換算350mmだと離れた小鳥は厳しいです。この写真はISO 200なので色合いは破綻していませんが拡大鑑賞は難しいかもですね。SIGMA SD15同様、ISO 100~200が基本のカメラです。つまり、フィルムと同じですね。
F8に絞り込んで遠景撮影。トリミングして掲示していますが、なんとかトリミングに耐える解像度です。
F4で。中距離ではBokehがザワつきますね。ISO200。
楽しみたいんだけど楽しめない。強い日射しと残暑が焦燥感をかき立てる、1年前の9月最後の日曜昼下がりでした。