Sony/Minolta A マウントレンズ、設計が旧い事もあるしAマウント自体が終わった仕様でもあり、捨て値で購入出来ます。Zeiss ブランドのものは高目だけれども、それでも随分安くなってます。
Minolta 時代のものも含めるとそこそこの本数が所蔵庫で寝てる状況なので、しばらくのあいだ A マウントレンズを持ち出そうと思います。
本日はAPS-C フォーマット用の超広角ズーム DT 11-18mm F4.5-5.6 SAL。換算焦点距離は16.5-27mm となる。確か捨て値で新品を買った記憶がある。
使用したカメラは今日は同じく A マウントのCCD センサー機、 Konica Minolta α-7。
以前も少しこの組み合わせで写真は撮ってたみたいですね。すっかり忘れてました。
と言っても、「A マウントで行こう」はまあ口実で、本当のところは、晴れて暑くて散歩に連れていけなかったわんこがとても可哀想だったので、雨降りの中、これを口実に連れ出したという次第。
超広角の面白さって、離すとうんと小さくなり、近づけるとうんと大きくなるところだろうか。
基本的には開けた場所でも風景写真向きなんだろうな。普通の街中だといろいろと写ってしまうので雑然としないように撮るのが難しい。
雲の切れ間から見える積乱雲を撮ったんだけど、KM α-7 めちゃダイナミックレンジが狭い。難しいシチュエーションではあるけれど時代を感じるレトロな写り。今度少しは新しい CMOS機の NEX-5 でもこのレンズを試してみようと思う。
雷鳴とどろき小雨ぱらつく中、たれ込めた曇天だったので全般的に写りがシャープさに欠けたのは仕方ないかな。
次回は NEX-5 にマウントアダプターを噛まして使ってみようと考えている。