最近持ち出していなかったNikon 最小のミニカメラ Coolpix S01を、現在撮影中のモノクロフィルム Rollei Retro 80S (with PENTAX MZ-S) のサブ機で持ち出してみました。
Coolpix S01はスマフォよりもちっちゃいセンサーで、おまけに10年以上前の画像処理チップなので、ちょっと今日のデジタル写真クオリティにはついて行けない感じです。
そんなカメラこそ、Raw Therapee のフィルムシミュレーションにピッタリ!
という事で、本日はCoolpix S01 に、既に製造を終了した、ドイツのAGFAブランドのフィルム、AGFA Vista 200 を装填して撮影してみました!(のつもり)。
ビビッドな発色で人気のあったフィルムですよ。
うん。ISO 400 だったので元の jpeg はどうにも眠くてくすんだ、昔のガラケー写真みたいな感じだったのですが、Raw TherapeeのAGFA Vista現像でフィルム的な仕上がりになっていますね。
こちらはISO 80で撮った写真。少ししゃっきりしてデジタルっぽくなりますね。元の画質が落ちた方がよりそれっぽく現像されるという逆転現象。 K-1とかの写真をAGFA Vistaに現像すると、ウソっぽい写真になるんじゃないかと思います。
ネモフィラ畑には老若男女が集っていました。
チューリップはほぼ終わりですね。なかなかビビッドな発色です。
AGFA Vista 200 現像により色のコントラストがはっきりとする事で、何気ない風景写真にも物語性が出来そうに感じます。