Nikon F6 で撮影した Velvia 100 の現像とデジタル化が仕上がりました!
その中で、以前 Nikon 最後のCCDデジタル機 D3000 で撮影し、様々なフィルムシミュレーションで現像たのとほぼ同じショット(落花椿)がありました。
さあ、Raw Therapee のVelvia フィルムシミュレーションは本家の Velvia を再現出来ていたでしょうか?それとも他のフィルムが 本家Velvia に近かった?フィルムシミュレーションじゃ再現は無理?振り返って比較してみたいと思います!
まずはこちら、今回 F6 で撮影した落花椿です。
思ったよりもネガっぽい雰囲気もあるというか、ややマゼンダ色が乗っていますね。
さて、D3000 で撮影した結果を振り返ってみます。
ほーっ!カラーバランスがだいぶ違いますね。D3000はオートホワイトバランスが効いていますのでその違いかな?
これは最も地味だった SENSIA モードのシミュレーション。Velvia 100 モードよりは緑が抑えめなのでちょっと近いかな?でもやはりフィルム独特のマゼンダカラーは出ていませんね。今回撮影したVelvia 100が使用期限切れだったこともカラーバランスに影響しているかも知れません。
使ったレンズも撮影日時も違うし、特にフィルムの発色は光線の波長の影響を受けるので、直接は比較出来ませんが、なかなかフィルムそのものの写りをデジタル現像で再現するのは難しいですね。
でもそれだからこそ、フィルム写真らしさ、フィルム写真の穏やかな写りの価値があるということでしょうね!
またどんどんフィルム写真を撮って、記録していきたいと思います。