昼休みにわんこと PENTAX Auto 110 + Nikon D3000 でお散歩撮影。
昨日の雨のおかげで花粉は少なめだけど、今日は強風で春の嵐だった。
強風にめげず、野っ原をかけっこするわんこ。おじいちゃん犬だけど春の日射しで元気いっぱい。
Nikkor-H 50mm は絞りが今時レンズではみかけない 6枚羽根。なので光点は面白い六角形模様になる。今日は Raw現像で AGFA Ultra Color 100 を使ってみたんだけど、その名の通り、ウルトラな発色。この頃のデジカメはまだ発展途上でノイズ感が多いので、フィルムシミュレーションにはこういった旧い機材が向いていると感じている。自分の機材だと、D3000の他に D2、D70 あたりかな。同世代の FinePix S3/S5 Pro についてはjpegが自己完結しているので、自分は基本、後処理はしない。
さて、本日のメイン機材 PENTAX Auto 110 だけれど、サイズが小さい事もあってサクサク撮れたし軽快なシャッター音は心地がよかった。
ただし40年以上前のカメラだし、それなりに動いていそうであっても精度は不明だし、撮り終えて現像が戻ってくるまではまだまだドキドキもの。何があっても驚かないのがビンテージカメラとのお付き合いの心得だ。Nikon 最高峰の F5 も、完璧な状態にするには手元の2台ともAF基板交換整備が必要だった。電子制御カメラとはそう言う物。
Auto 110 は今日 9枚撮影したので、このペースで行くとやはり 127フィルムの現像が上がってくるまでには撮影完了することになると思う。どっちも特殊規格フィルムなので、ぼちぼちスキャンをどうするかを考えないといけないな。