自宅ラビリンスからの発掘回収 第2弾として、今回もモノクロ写真。
おぼろげながらも撮影機材を憶えていたのは、数コマお出かけイベントの写真があったから。いつものお散歩撮影だけだったら思い出せなかったと思う。
過去の写真を見返していて、やっぱりいいなと感じるのはモノクローム写真だった。
今回ラビリンスから現れた過去の写真達を見ていて、自分の中でもモノクローム写真の価値が再び上がった気がしている。
以前からフィルムでモノクローム写真を撮影する事が多かったからかもしれないけれど、モノクローム写真ってカラー写真の色情報を無くせばいいでしょっていうシロモノでは無いと思っている。
モノクロームフィルムの現像ってあんまり複雑な操作ではない事を実体験として知っているので、ラボ外注でなぜかカラーネガよりも現像の時間と費用がかかったりすることは不満な点だけれども、モノクロフィルム写真をまた撮影したい。冷凍庫で眠っているフィルム達は概ねがカラーなんだけれども。
デジタルの場合はモノクロ専用機は以前からとても興味があるんだけれど、Leica しにろ PENTAX にしろまだ踏み出せないでいる。デジタル写真もモノクロ専用機の場合はフィルターワークが必須になってくるからだ。
でもその不便さを楽しむのもまたいいかも知れない。汎用デジタル機はNikon Zf のモノクロ撮影スイッチONのように、モノクロ撮影を自分にコミットしてから撮影したいと思う。
