彼岸も過ぎて、この週末は夏場の日射しを和らげてくれたゴーヤカーテンを半分以上バッサリと外しました。種はたくさん回収したのでまた来年までお別れです。まだ健気に濃緑な実を実らせている株は今週末の収穫を待って外す予定です。
と思ったら、ゴーヤの株元には、すっかりゴーヤの勢いに負けていた風船蔓の実が成っていました。風船蔓の種を回収するまで、この鉢のゴーヤは外せそうにありません。
ゴーヤを植えている皆さん共通の悩みとして、どんどん実るゴーヤを食べきれないという事があるかと思います。我が家も王道のランチミートの他、豚肉、鮭、と具を変えながらチャンプルーを楽しみましたが流石に飽食気味。
そこで本日はそんな直球チャンプルーに飽きた時のための変化球、中華風ピリ辛味噌ゴーヤチャンプルーを紹介します。味噌と豆板醤、にんにく&ショウガの風味で飽き知らずの一品です。
材料(3~4人前)
ゴーヤ:中1個~2個
ナス:3個くらい(ナスの分量が多い方が良い)
豚肉(ロース):150~200g
玉子:2個
木綿豆腐:半丁
ショウガ・ニンニク:各2カケくらい
味噌:大さじ2
豆板醤:小さじ1
お酒:大さじ1~2
塩、胡椒:各少々
手順
①ゴーヤ、ナス、豚ロースは適当な大きさに切りそろえます。ショウガ・ニンニクは微塵切りに。木綿豆腐はお好みの大きさに切り割り。
②鉄鍋に油を引き、煙が立つまで強火で熱します。直ぐに豚ロースを投入して蓋をする。(肉の焼き目が仕上がりの風味を大きく左右しますので、強く加熱出来ないテフロン加工鍋は肉料理には不向きです。鉄鍋、鉄フライパンを使います。)
しばらく焼き色を付けたら肉を覆して、強火のまましばらく蓋をして焼く。
③ある程度肉に焼き目がついたら少し火を弱めて、ショウガ・ニンニク、豆板醤、塩・胡椒を加えて混ぜながら炒める。これでパンチの効いた風味が豚肉につきます。
④ほぼ豚肉に火が通ったら、ゴーヤ、ナスを加えて中火で炒める。途中で酒を入れて少し蒸し焼きにする
⑤仕上げに味噌、豆腐を入れて炒め、調味料がなじんだら溶き卵を投入。簡単に混ぜてから蓋をして少し玉子を固まらせる。
⑥最後にざっくり混ぜて出来上がり!
味噌と豆板醤、にんにく&ショウガの風味で飽き知らずの一品です。