PENTAX の季節限定 special custom image 九秋(KYUSHU)。ここのところフィルム機の持ち出しが多く、あまりK-1Ⅱでの撮影が出来ていないうちに、あと1週ちょっとで季節は師走に入ります。時の巡りのなんと早い事。
街角には冬の花である山茶花や椿が目立つようになっています。秋が終わってしまう前に、今日は九秋(KYUSHU)で少し前に撮影した写真をアップしておきます。
この写真を撮影した頃はまだ銀杏も青い部分が目立っていました。今日11月22日時点ではこれらの銀杏もだいぶ落葉し、おそらく今週末には落葉し終わることと思います。明日の祝日は良い見納め日ですね。
階段を元気に駆け下りるわんこ。この日はまだ暑かったな、と記憶が蘇ります。
サクラの落葉もまだ少なめですね。わんこは暑くてベロを出しているようです。
特に意味ない何気ショット。静物写真などにも九秋(KYUSHU)の抑えめな感じは合いそうに感じます。こういった植物以外の写真での「ほのか」や「里び」との表現の違いも確認してみたい所です。
秋の野草代表、セイダカアワダチソウ。猫じゃらしと一緒に。少し抑えた、らしからぬ色合いに写っています。その昔、気管支喘息の原因との濡れ衣を着せられ嫌われた植物ですが、そのじつは、花粉を飛ばす植物では無く、入浴材にすればアトピー性皮膚炎にも効く有益な植物という事で最近はその価値が見直されているようです。切り花で部屋に生けても良いかもですね。
これはだいぶ紅葉が進んだ日の撮影だったと思います。やや逆光で黄色い銀杏が渋い色になっています。
このDA 70mm F2.4というレンズ、フルフレームではうしろBoke若干グルッと回ってレトロな描写傾向に見えます。
上の写真をクロップしたもの。このレンズはやはり本来のAPS-Cフレームで撮った方が良い感じに仕上がるのかな、という気がしています。
散歩に出掛けたくて忠誠を誓うわんこ。
この描写の感じは初代 Canon 5D にも相通じる気がしています。
秋の名残があるうちにまた撮影に行かないといけませんね。
でも九秋(KYUSHU)は夏天(KATEN)とは違い、秋に限らずとも使い道のあるカスタムイメージのような気がします。その機会には「ほのか」や「里び」とも比べてみたいです。