Foto Anthem

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晩秋をKODAK CCDで切り取る:OLYMPUS E-1

今日は垂れ込めた重い雲から小雨もぱらつき、冬の到来を感じる寒さでした。

そんな中、久しぶりにKODAK CCD機を持ち出して、冷たい晩秋とその先にある春の予感を撮影して来ました。

KODAK CCDは自分の知る限りでは、KODAK以外ではLEICA(DMR、M8/M9)と初期のフォーサーズ機のみに搭載されていたかと思います。E-1はそんなKODAK CCDを手軽に味わえる貴重な国産カメラですね。

造りは触感重量感含め金属塊そのものです。今時のOM-1なんかよりもカッコ良く感じますね。一方、中身は20年前のデジタル製品ですので、フィルムカメラとでも思って使った方が良いです。

Olympus E-1 / Zuiko Digital 12-60mm F2.8-4

散り終わった銀杏の葉に佇むわんこ。体が温まるまでは寒そうにしていました。CCDらしい写りです

このカメラは ISO200までで使いたいところですので、今日みたいな重い曇天の日は気をつけて撮影をしないと、手ぶれしてしまいます。初期のOLYMPUS機はボディーにもレンズにも手ぶれ補正機能はありませんので。

Olympus E-1 / Zuiko Digital 12-60mm F2.8-4

まだ一部だけ、散り残った銀杏の木がありました。種類が違うのでしょうか。

Olympus E-1 / Zuiko Digital 12-60mm F2.8-4

ポプラも散り終わりです。500万画素ですが、Zuiko Digital はシャープな写りですね。そういえば OMDSのカメラ、ついにペンタ部のOLYMPUSロゴが消えて「OM SYSTEM」に変わってしまいましたが、Zuiko の名前は残るのでしょうか。

jp.omsystem.com

Olympus E-1 / Zuiko Digital 12-60mm F2.8-4

しきりにポプラの枯れ葉の中を探るわんこ。木の実でも食べるのか?

Olympus E-1 / Zuiko Digital 12-60mm F2.8-4

紅葉はまだ大丈夫な感じ。でも今週は寒いので今週いっぱいまででしょうか。

Olympus E-1 / Zuiko Digital 12-60mm F2.8-4

紅葉と椿。主役交代ですね。

Olympus E-1 / Zuiko Digital 12-60mm F2.8-4

ボケの花。基本は冬のはなですね。年中咲いてたりしますが。

Olympus E-1 / Zuiko Digital 12-60mm F2.8-4

公園では既に、冬を越して来年春のための仕込み作業が佳境に入っています。園芸のみなさんに支えられて、年中美しい植物が観賞出来ます。お疲れ様です。

Olympus E-1 / Zuiko Digital 12-60mm F2.8-4

これは菜の花の一種みたいです。いち早く花を咲かせて、この寒さをしのげば到来する春を告知してくれています。Zuiko Digital 12-60mm、マクロ的な撮影もこなす万能レンズですね。

Olympus E-1 / Zuiko Digital 12-60mm F2.8-4

イイギリ。ブドウみたいですね。KODAK BLUE が寒々とした感じに写し取ってくれました。

最後はちょっとお遊び。

また暫くCCD機達を持ち出そうかなどと考えています。

 

本日のおまけショット

Nikon Coolpix S01