夏のお迎えの準備も無事完了。隅々まで行き届いた部屋は実に気持ち良い。
という事で台風接近の合間をねらって、早朝のわんこ散歩撮影に出掛けた。
いつ雨が降るかわからない状況なので、機材はK-50 + smc DA 18-135mm。
あと防水仕様のバッグには超望遠コンデジ Coolpix A1000 を潜ませる。
どんより落ちた雲の切れ間から上の積乱雲が顔を覗かせている。今日はけっこう降りそうだ。
夜気温もあまり下がらなかったが、今朝は湿度もすごい。南国の雰囲気だ。止っていると眼鏡が曇る。
予想では台風7号は16日には日本海側に抜けるようだ。南方の熱風を連れてくるので今週いっぱい、また酷暑に逆戻りするんだろうか。
まああと2週間くらいは真夏を味わおう。
鷺って猛禽類と同じで孤高の雰囲気を持つ鳥だと思う。何かを見つめてずっと水位ゲージに留まっていた。水位ゲージの目盛りが上まであるという事は、多摩川氾濫時にはそこまで水が来る可能性があるという事?
超望遠は偉大だ。同じショットをCoolpix A1000の換算860mm望遠で撮影。
背景がごちゃごちゃしていない場所だと意外にスッとコントラストAFが合焦する。
今度は縦フレームで。7.4mまで水位ゲージがあるのが分った。6mがイエローゾーン、7mはレッドゾーンという事らしい。
やっぱり鳥さん撮影には800mmくらいは欲しいところだな。Coolpix A1000はなんちゃって超望遠カメラだけれど、拡大してまじまじと見なければ大丈夫。
ついでにスズメちゃん。肉眼ではなんの鳥だか判別出来ない距離で撮影。
ごちゃっとした背景だけれど意外とスッとAFが合ってホッと一息。若干前ピンなのでスズメちゃんにバチピンだったわけではなさそう。動物検出AFなんかもちろんないので。迷い出すととことん迷うA1000のコントラストAF。ニコ爺が使うと多分叩きつけると思う。
明るい場所だと色もそんなには悪くはないし、超望遠レンズを持たない時はバッグに常備しておいて損はない。