謹賀新年
いやはや、なんとか形になりました。初自作おせち。
NHK「年の初めはさだまさし」放映終了時点で作れなかった2品は諦めましたw。
あとは「バタンキュー」でした。でもさだまさしの後で「落語THEムービー」が再放送されていた事を知り、全部録画予約出来たことがけがの功名。
短時間でこんなに品数作ったのは人生始まって以来ですが、妻のメモ集が後押ししてくれましたね。ありがとう。
それにしても、元来お女中さん帰省中の「保存食」が発祥なので当然ではあるのですが、今回初めて自分でおせちを作ってみて、砂糖や塩分の使用量が半端ない事を改めて知りました。なので、物足りない面もありますが、概ね分量控えめのレシピにアレンジしました。
一方、試食時には「失敗した?」と思っても1~2日寝かせると「うんまっ」となっていたり、保存食としてのおせち料理は奥深いものがありますね。
元旦は「春の海」を聴きながら、2年振りに正月らしく家族でお祝い出来ました。
元旦ですが既に来年について語りますと、来年の元旦はきちんと和装で祝おうと心に決めております。今年、「男はつらいよ」シリーズを全作を見通したんですが、このシリーズ、ラストシーンは決まって諏訪家か初期はくるま屋で迎える元日に、寅さんやマドンナからはがきが届くシーンがあるのですが、あのシーンの正月飾りや和装って自分にとっては正月の手本なんです。サザエさんと同じで、いつか見た記憶への憧憬かもしれませんが。
そう言えばこの休み、録画していたNHKドラマ「24の瞳」を時間のある時にぶつ切りで観ている途中なのですが、ストーリーは映画版より端折った内容なものの、その映像美が凄い。昔のモノクロ写真を色加工してカラー写真にした、あの世界が動画で再現されていました。昔の「総天然色映画」ってこんな感じだったんじゃないのかな。と想像させます。
とにかく今の4K8Kとは全く異なる方向での美しさですが、これはこれで大変良い。もし自分の FUJIFILM S3 Proで動画も撮れたら、こんな感じになるかなと思います。
ちなみに今年のおせち料理、Nikon1 V1とFUJIFILM X30とで撮りましたが、 センサーサイズは小さいのにFUJIFILM X30の絵作りが上手ですね。巧みな画像処理や手ぶれ補正の威力で大変良く写ります。