Velvia 撮影に向けた、候補レンズのデジタル機での shakedown 第二弾です。
今回は SIGMA の望遠MACRO、150mm F2.8 EX DG OS HSMです。
以前にSIGMA SD1 Merrill とこのレンズの組み合わせでの素晴らしい写真を見て以来、手に入れたいレンズでしたが買わないうちにいつの間にか生産終了してしまい、SIGMA SAマウント用は結局手に入れられずじまいでおります。
Nikon 用はSIGMA用を探している時に程度の良いものを見つけ、購入したものです。
複雑なレンズ構成です。EDレンズを3枚使用しているようです。
F2.8とF8のMTF曲線。ほとんど同じ。優秀ですね。SIGMA FOVEONで使ってみたいところです。
デザインは良いレンズなのですが、黄金の文字や輪っかが時代を語ります。
あれだけレンズが詰まっているので、ズッシリ重いです。約1.2kg。
さて、Nikon Df での作例です。
これは梅かな。坂の上から見下ろして。絞り開放ですが優秀な写りです。
最近至る処で、公園遊具の置き換え作業が同時多発しています。予算消化なのかな。
旧い遊具の写真をもっと記録しておけば良かったと後悔しています。
もう河津桜は散り始めていました。これぐらいの距離だともう少し絞り込んだ方が良さそうですね。まあISO 100の手持ち撮影ですので、無理はしません。フォーカス面はシャープですね。
遠景も絞り開放できっちり立体感を感じる仕上がりです。優秀ですね。
あれ？河津桜に見慣れない緑の鳥がいますが・・ウグイスでもなさそう。
近づいて見ると、ありゃりゃ、この間見かけたつがいのオウムじゃないですか。
桜の花をムシャムシャ美味しそうについばんでいます。
河津桜、食べ尽くさないでくれよ！
飛ぶ姿は撮りませんでしたが、めちゃ高速で飛べるみたいです。鳩やカラスとは違います。
マクロレンズなので一応、マクロ撮影も。
優秀ですね。Bokehも綺麗。
ちょっとSIGMAっぽい写真も撮ってみました。FOVEONとは鮮鋭度が違いますが・・。
先ほどのインコは別として、この焦点距離では鳥さん撮りには全く短いですね。せめて300mmは欲しいところです。ツグミです。
Dfであってもその優秀さを垣間見る事が出来ました。150mmという焦点距離、スナップには微妙に長く、鳥さんには全然足らないので、持ち出す時はサブ機とセットか軽い単焦点レンズとのセットで出掛けるのがよさそうです。描写性能は文句無しですしAFも無音。但しF5と組み合わせる場合には、AF性能は要チェックと思ってます。
