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大根・蕪は葉付きを買おう:冬の万能野菜、大根(蕪)菜のレシピ

この寒い時期に安く出回る野菜に大根、蕪、白菜があります。

スーパーで売っている大根・蕪は葉部分を全部あるいは半分カットしてしまっているものが多いのですが、自分はスーパーをハシゴしてでも葉全部付きで売っている地物の大根・蕪を買っています。目的はもちろん、旺盛に繁っている葉の部分を食すためです。

もちろんそのままでは冷蔵庫に入りませんので、葉の付け根の少し上で大根と葉を切り分けて、各々水洗いをして湿気やゴミ、汚れを落として、大きめのザルや要らない新聞紙上などで水気を落とします。

その上で、上の写真のようにクッキングペーパーや新聞紙などでくるんだ上で、野菜保存用のポリ袋に入れて口を閉じて冷蔵保存すればかなりの期間新鮮な状態で保存が効きます。

大根・蕪の葉は本体のおまけみたいなものですが小松菜やほうれん草に比べて歯ごたえが良く、味噌汁、炒め物、焼きそば、常備菜と万能の野菜です。本日はゴマの香りが食欲を誘う大根菜とじゃこ天の甘辛炒めレシピを紹介します。材料さえ刻めば、あとはあっという間にボリューム感あるおかずの出来上がり!

 

材料

大根(あるいは蕪)の葉っぱ:(大根は1本分、蕪の場合は大きさにより2~3個分)

人参:一本

椎茸:3~4個

じゃこ天:4枚くらい(さつま揚げ、しらす魚、かまぼこ、油揚などでも良い)

白ごま(金ごま):適量

砂糖:大さじ1/2

酒:適量

塩:適量

醤油:適量

ごま油:炒め用。色は濃いめのものが良い

 

調理手順

①材料を刻む。(大根菜は細かく、人参はうす皮を向いて短冊切り、椎茸は薄切り(石突きは細かく))

②フライパンにごま油を入れて、火の通りにくい人参を最初に炒める。

③人参がしんなりしてきたらじゃこ天、椎茸を投入し、砂糖(大さじ1/2)、塩(3つまみくらい)、酒を加えて少し蒸し炒めする。

④最後に大根菜を投入。最初フライパンから大根菜があふれる位で丁度くらいなので、ビビらず全部投入する。大根菜はちりちりなのでボリュームがありますが、火が通れば直ぐに縮んで行きます。

⑤こぼれ出るようであれば、炒めはじめは蓋をしてプレスしても良いかも知れません。

⑥大根菜が縮んだ頃に白ごま(金ごま)を投入してひと炒めする。

⑦最後に醤油を一回し~二回し入れて香りだしする。

出来上がり!ゴマの香りと魚の風味、甘辛風味で飽きない一品です。

(じゃこ天やしらす魚でなく、油揚を使う場合はかつお節などを加えて魚の風味を出します)