Foto Anthem

Anthem for myself, my family, and every photo-lovers

PEANTX Q のトイレンズを使う:被写界深度を味方につけて再トライ

前回のブログで 05 TOY LENS TELEPHOTO の被写界深度と過焦点距離を計算した。

foto-anthem.hatenablog.com

今日はその情報を味方に、再度 05 TOY LENS TELEPHOTO でお散歩撮影に繰り出した。

Q7 / TOY TELEPHOTO 18mm F8

初っ端の一枚。微妙な間合いで、このレンズには難しい撮影だったけど、頭にたたき込んだ被写界深度情報でまあ上手く撮る事が出来た。

フードを着けていないので(着けられないので)、逆光気味の撮影は直ぐにこの写真のようにコントラスト低下する。いずれ自作フードを検討するかも。

Q7 / TOY TELEPHOTO 18mm F8

順光の場合はこのようにコントラスト良く、しゃっきりと写し撮ってくれる。トイレンズとは言い難い写りだ。

Q7 / TOY TELEPHOTO 18mm F8

空を向いて撮影しても、まぶしい光がレンズに入り込まない場合にはしゃっきりとした写真が撮れる。パンフォーカス点を確認しているので、前回と違い、液晶画面に頼らずにサクサク撮影出来た。おっきな進化だ。

Q7 / TOY TELEPHOTO 18mm F8

Q7 / TOY TELEPHOTO 18mm F8

花梨、頂こうかともおもったけど、写真にだけ頂きました。

Q7 / TOY TELEPHOTO 18mm F8

じっとしているように見えて、なぜか波紋が・・。スナップショットの距離感もだいぶつかめたかな。AFレンズばかり使ってると身につかない感覚だ。

Q7 / TOY TELEPHOTO 18mm F8

すぐにハレ気味になりコントラスト低下する辺りがトイレンズらしい点かと思う。そういう写りを積極的に楽しめる人は楽しいレンズと感じられるかも。

Q7 / TOY TELEPHOTO 18mm F8

コントラスト低下が気になる場合は手かざしハレ切りが有効。手かざしハレ切り有無の写りの違いが下の二枚ではっきり確認出来る。

ハレ切り無し

ハレ切り有り

これぐらい写りに差が出ます。どちらが好きかは人それぞれ。

シャキッと写らないと我慢できないヒトは「使えねえ!」となっちゃうかな。そもそもトイレンズを買わないかw。

Q7 / TOY TELEPHOTO 18mm F8

マクロ撮影も得意。ちょっとコントラスト低下か。

秋に咲くヒマワリ、サンビリーバブル。

Q7 / TOY TELEPHOTO 18mm F8

次のトイレンズは 04 TOY LENS WIDE で行きたいと思う。

ワイドと言っても換算 33mm 、スナップシューターの画角なので、あまり得意ではないんだけど、街角撮影かな。