ロレックスの天井知らずの価格高騰とそれを取り巻く事件などは、時間はG-SHOCK とスマホで十分と思ってる自分には他人事なんだけど、
FUJIFILM の KLASSE S の中古美品の値段を今日ネットで見て仰天した。なんと17万円！！
あの、自分KLASSE S の現役販売末期に叩き売られていた時、新品で5万円で購入したんですけど・・・。
KLASSE S は良いカメラだったとは思う。外装はアルマイトだし、可愛いチューリップフードもついてるし、レンジファインダー（風）だし・・フジノン単焦点レンズだし・・。
まあでもRollei35やYashica Electro35みたいな超コンパクトではないし、MFモードはめちゃ使いにくいし、レンジファインダーではないし・・ファインダーにすぐゴミ入るし・・手動巻き上げできないし・・ということで、数年使ってさよならしたわけです。
おそらくCONTAX G シリーズも同じカテゴリーのレンジファインダー風カメラと感じ、伸ばした触手は引っ込めた。
やっぱりMFでレンズ本体を操作してファインダーで合焦が確認できないとな、と感じてレンジファインダー型カメラは Leica Mと Zeiss Ikon ZMに限定している。Zeiss Ikon ZMも新同品は高騰していて、自分の購入時よりも随分高くなっている。
これってフィルム写真ブームが本物って事？
それともロレックスと同じ、ただの金余り現象なのかな？一眼レフのフィルムカメラは名機 F2も相変らず安いままなので、これは投機的転売による高騰なのか？米国に引っ張られ日本も空前の株価ということなので、既に一部の人々は狂乱中なのか・・。
