本日は車を引き取りがてら、武蔵小金井をぶらり散歩撮影。
春の CCD祭りもいよいよ大詰め、本日の相棒は LEICA M9 Typ220です。
通称M-Eと呼ばれるモデルですが、同じ名称で中身の違うCMOSモデルもあり、紛らわしい表記のため、当ブログではM9派生Type名で記載します。Exifに記録されている機種名も「M9」です。
Kodak製 CCD機という事で、現像には Raw Therapeeの Kodak フィルムシリーズを使用しました。
上の写真は編集上、中心部をトリムしていますが、ビンテージレンズの W-Nikkor 3.5cm、少し絞ると驚くほどシャープです。これは小径レンズ使用に特化したM9のセンサーだからなのか、そこは分かりません。小さいWeb画像だとどこまで伝わるかは分かりませんが、今でもM9のファンが多い事は理解できます。
自分は基本的に一眼レフ派なのでレンジファインダー撮影はあまり得意ではないです。
この写真は絞り開放付近だったと思いますが、こういう写真は一眼レフの方がササッと撮れるかもしれません。現像はPORTRAモードですが、CMOS機だと一筋縄ではこういう感じにならないのではと思います。いいですね。何でも印象的な写真に仕上がる感じ。
これも絞り開放付近。合焦面（しめ縄）はシャープで驚きます。ビンテージレンズのお約束、非点収差と周辺減光。
ぐるぐるw。
あいにくの曇天ですが、美しい発色です。Kodak Love。
パララックスやフレーム枠の意味を忘れていました。レンジファインダー初心者。
そうそう、PORTRA 160ってこんな感じですよ。良く出来たフィルムシミュレーションだ。天然ぐるぐる、酔いそうですね、愛すべきW-Nikkor 3.5cm。
何でもグルグルワールド。
これもPORTRA 160NCの雰囲気。懐かしさで泣きたくなりますね。高嶺の花になってしまった本物もいずれ撮影しますね。
こういう被写体だとローパスレスの影響でモアレがでています。だからどうしたw。
レンジファインダーの撮影ペースにいまいち乗れない自分ですが、広角レンズでグッと絞り込んで、スナップシュートするスタイルがLeicaレンジファインダーなのでしょうね。天の邪鬼としては、広角以外のNikkorやVisoでの撮影にチャレンジしてみるつもりです。
春のCCD祭り、次回は最終回、真打ち登場です。
