知らなかったぞ!PENTAX Q の「Smart Effect」。
プラッっとPENTAX のオフィシャルサイトを覗いたところ、
さくらほのか(PENTAX Q スマートエフェクト再現レシピ)
という、ペンタキシアンさんの投稿記事が目に入ってきた。
”何なに?(なんちゃって)PENTAX Q ユーザーなんだけど、聞いた事無いよ!何っ、「さくらほのか」って!”
と少しパニクって調べたところ、「Smart Effect(賢い効果)」なるオプション設定メニューがあり、Qの前面のダイアルキーに割り当てた賢い効果を登録出来る、という事を知った。
Qを買った妻も私もユーザーマニュアルなど読まない派だからな~。
このダイアルに1~4のカスタムイメージ?が登録されているのは知ってたけど、他の機能を割り当てたり、デフォルト以外の「Smart Effect(賢い効果)」を設定出来るなんて、全く知らなかった。
厳密に言うと、「Smart Effect(賢い効果)」は単なるカスタムイメージとは異なり、カスタムイメージを更にカスタムしたイメージ?みたいなものらしい。つまりペンタキシアンさんの投稿に紹介されていた「さくらほのか」はカスタムイメージ「ほのか」をベースに春の桜撮影専用にチューンされた賢い効果、という事。
Qのカメラメニューの3ページ目の中程に「クイックダイヤル」の設定があるのでここから入る。「クイックダイヤル」とはQの前面にあるダイアルの事。
クイックダイアルのデフォルト設定は「スマートエフェクト」。エフェクトが既に4つ割り当てられている。この中に「さくらほのか」は現れない。
クイックダイアル「1」で十字キーを押すと、他のスマートエフェクトが現れる。
5番目に「さくらほのか」があった!
3番目に「Auto110モード」なんてあるのも見つけた!ヒャッホ~💃
クイックダイアル1に「さくらほのか」、4に「Auto110モード」を設定♪。
あとはペンタキシアンさんの投稿記事を参考に、KP のカスタムイメージ「ほのか」を微調整し、KP も「さくらほのか」設定にして、お散歩に繰り出した。
うん。いい感じ。やさしい、カメラ女子っぽい雰囲気でしょうか。
そう言えば標準「ほのか」と撮り比べはしなかったので、違いはわかりませんw。
濃色のさくらも、あくまでもほのかなさくら色に仕上げる。
他のお花もふんわり系のやさしい感じです。
やっぱり、さくらを撮った方が「賢い効果」の雰囲気がでます。
ちなみに、一枚だけ「Auto110モード」で撮ってみた。随分違いますね、こちらはフジの「クラシッククローム」系の雰囲気。
さて、カメラを換えて、KP の「さくらほのか」モードはどうでしょうか。
レンズもフォーマットも違うので直接的な比較は出来ないけれど、雰囲気近ければ良し、です。
うん。すごく近い。ま、どちらも「ほのか」ベースですから当然か。
立体感は別にして 確かに Qと同じ写り。このレンズ、開放はふんわり滲み系だけど、多少絞り込むだけでキリッとします。smcだけにちょっとビンテージ系の香り。
開放はこんな感じ。やさしい・・。
今日は暖かかった。と言うか、暑かった。テントウムシ君も成虫になったんだね。
いきなりの暑さに面食らってわんこは死にかけてたんだけど、「さくらほのかだ」と、ふんわり画面でわんこの大変さが伝わりにくいという問題が発覚w。
フジの新シミュレーション REALA モードでRaw現像してみた。フィルムっぽくかつ、リアリティーもあり、なかなか良い感じ。
やはり「さくらほのか」は桜の撮影用途が一番フィットするみたい。
メニューに戻らずに、ダイアルだけでイフェクトを切り替えられるのはすごく便利で確かにとても「賢い」と思う。Qってやっぱりいいカメラだ。今度は「Auto110モード」も愉しんでみたいな。