我が家は週末土日の朝食/ブランチは手作りパンと決まっております。
ビニール袋一枚で材料のコネと発酵を済ませるお手軽レシピですが、とても美味しいです。自分もかっては一次発酵&二次発酵の本格レシピとかやった時期はありましたが、面倒に感じてしまい、いつしか焼かなくなってしまいました。
でも約1年前に本日紹介する方法をおぼえてから、毎週末パン作りをしています。
サンドウィッチ用途以外、パンを買うことが無くなりました。
材料
A: パン生地
強力粉 200g (お好みで一部を全粒粉にしても良い)
砂糖 大さじ 1/2
塩 小さじ 1/2
ぬるま湯 130cc
イースト 小さじ 1/4
食用油(我が家はバージンオリーブ油) 大さじ 1
B: 具材いろいろ
チーズ、ハム、オイルフリーのドライフルーツ(レーズン、文旦、無花果、等)、無塩ナッツ(アーモンド、くるみ等)、チョコチップ、等々お好みで組み合わせる
手順
1日目 夜
①食品用ポリ袋(Lサイズ。32cm x 38cm)に強力粉、砂糖、塩を入れ混ぜる
②ぬるま湯に溶いたイースト、食用油を加え、ポリ袋を手早く振って混ぜる
③手でもみもみむにむにする
④生地が混ざって来たら本格的に体重を使って捏ねる。
必ずポリ袋の入り口の方向に力を加えます。圧の逃げ口がないとポリ袋がパチンと破ける事があります。そうなった場合(破れた場合)は落ち着いて、新しいポリ袋に移せば大丈夫です。
⑤下の写真のように、生地がポリ袋にこびりつかず、パン生地表面がベト付かずフラットになるまで、生地の押し広げ、折りたたみ、を繰り返します
⑥段々生地の弾力が出て(グルテン効果)押しつぶしても「ムニーッ」と生地が自己復元してくるようになると生地捏ね完了です。
力加減と気温、水分量にもよりますが、自分は20分は生地捏ねします。
ちょっとしたエクササイズです。JoJo's Bizzare Workout Mix でも聴きながら。
⑦適当な容器にポリ袋に入った生地を移し、ふわっと空気を入れる感じで口を閉じて(きっちりとは閉じない事)ふわっと蓋をして、一晩室温放置して発酵させます。
2日目 朝
⑧翌朝目を覚ますと、生地が「プワーッ」と膨らんでいますので(冬期低温で発酵が弱いときは電子レンジの発酵モードで少し追加発酵します)、ハサミでポリ袋を切り開いて生地をまとめます。
いい感じの編み目が出来てますね。
⑨手に少し油を付けて、生地をまとめます。
切り広げたポリ袋の上でそのまま包丁で適当な大きさに切ります(今回は2等分)
⑩そのままシンプルに焼いてもいいのですが、我が家は必ず具材を入れます。
下の写真はノンオイルレーズン、無塩ローストアーモンド、ダークチョコチップの組み合わせ。
下の写真はカットしたチーズ、杏ジャムの組み合わせ。
チーズにはその他柑橘系のドライフルーツやジャムも合わせたりします。
⑪切り広げたポリ袋の上で生地を広げ、具材を載せます
⑫生地を丸めて閉じます。下の写真は肉まん風に包んでまとめましたが、ロールしてまとめてもよいです。
⑬適当に切れ目や穴開けして、油を薄く引いたオーブン用のトレーにのせます
⑭油を引いたアルミホイルを上にかぶせ(焦げ防止用)、
190度で15分程度焼きます。
⑮一度オーブンを開けて、霧吹きで水を拭きかけ(表面をパリッと仕上げるため)
温度を上げて仕上げ焼きします。230~240℃で5分くらい。パンが上に膨らんで焦げ付く場合は再びアルミホイルをかぶせます。
⑯いい具合に焼き上がりました。
焼き上がったらすぐにパン用のカットプレート等に載せ替えて粗熱をとります。
その他具材例
チーズ+干しあんず
ハム&チーズ
チョコチップが無かったのでポッキー&くるみ&レーズン。ちょっびりジャンキー。
食べ切れなければ、ラップして冷凍し、レンチン+オーブンで出来たての味で食べられます。