Foto Anthem

Anthem for myself, my family, and every photo-lovers

ビンテージレンズ

A CCD Moment ! LEICA M9 Typ220

本日は車を引き取りがてら、武蔵小金井をぶらり散歩撮影。 M9 Typ220 / W-Nikkor 3.5cm F2.5 / PORTRA 160NC 春の CCD祭りもいよいよ大詰め、本日の相棒は LEICA M9 Typ220です。 通称M-Eと呼ばれるモデルですが、同じ名称で中身の違うCMOSモデルもあり、紛…

Daguerreo-type Achromat 64mm :フルフレーム撮影で際立つ個性

前回EOS Kiss X7で撮影に持ち出した Daguerreo-type Achromat 64mm ですが、やはり35mmフルフレームでの写りを味わいたくなり、EOS 5Dに装着して散歩撮影に出掛けました。 foto-anthem.hatenablog.com foto-anthem.hatenablog.com やはりこのレンズは白ボデ…

Daguerreo-type Achromat 64mm :ベールと結像のバランスを考える

前回に続き、Lomography のArtレンズ、Achromat 64mm F2.9 について記録します。 このレンズはあまり絞り込んで使った事がなかったので、2年前に撮影したのと同じ場所に同じカメラ(EOS Kiss X7)との組み合わせで散歩撮影に出掛けて来ました。 Waterhouse式…

レンズ2枚が彩る19世紀の写り:Daguerreo-type Achromat 64mm F2.9

前回紹介した中華レンズYN 50mm F1.8 II 撮影時に EOS Kiss X7 の撮影ファイルを見ていたら、大分前に Lomography のArtレンズ、Achromat 64mm F2.9で撮影していたものを見つけました。懐かしかったので振り返り記録しておきます。 Achromat 64mm F2.9 Achro…

2022年 FOVEON 撮り納め:SIGMA SD 15

街は年の瀬の雰囲気ですね。 SD Quattro H につられて持ち出した老体SD 15で2022年のFOVEON は撮り納めです。 レンズはまずはASAHI SMC Fish Eye Takumar 17mm F4。そうなんです。SIGMA SAマウントの唯一のマウントアダプター、M42-SAを介して、M42マウント…

兄貴に憧れたNikon最後のCCD:Nikon D3000

晩秋のCCD機シリーズ、第4弾は 前回のD70sと同じく、Nikon製のD3000です。 2018年発売のD3500で役割を終えた、Nikonデジタル一眼レフ(DSLR)末弟の最初のモデルです。D3000の発売日は2009年8月ですので13年前。D70s発売の4年後になります。 Nikon最初の小型…

Minolta 最後のフラッグシップ:Sony じゃない α-7 をTokina銘レンズで味わう ①

α-7と言えばミラーレスカメラで売り上げトップを走るSonyを代表するカメラですが、自分の所有するα-7は Sony製ではありません。 本日紹介するカメラはSonyに移行する直前のMinolta(正確には Konica Minolta)がカメラ事業の総仕上げとして世に送り出したフ…

デジタル EOS 原器でビンテージ Leicaを味わう:Canon EOS 5D Original + Leitz Hektor 12.5cm F2.5(2)

昨日に続き、デジタル EOS 原器とも言える初代 EOS 5D とLeicaのビンテージポートレートレンズ Hektor 12.5cm F2.5 for Viso の組み合わせによる作例を振り返りながら、Hektor 12.5cm F2.5の味わい深い写りを紹介します。 foto-anthem.hatenablog.com 初代 E…

デジタル EOS 原器でビンテージ Leicaを味わう:Canon EOS 5D Original + Leitz Hektor 12.5cm F2.5(1)

CanonもNikonも今やミラーレスまっしぐらですが、ほんの数年前のEFマウントやFマウントの一眼レフ時代、Leica Mマウント用のレンズをCanonやNikonの一眼レフで使う事はフランジバック長の問題でほぼ不可能でした。それを唯一可能にしたのがLeica Visoflexの…

Schneider Tele-Arton 90mm F4:近寄りがたい孤高のレチナーデッケルくん

Kodak Retina Deckel マウントの Schneider Tele-Arton 90mm F4ですが、先日夏お散歩カメラの PENTAX K-S2に着けてみたところ、意外と良い印象でした。本来の画角での写りを見てみたくて、今日の朝散歩ではPENTAX K-1 Ⅱに装着してお出かけしてきました。 fot…

フィルムカメラは思い出のタイムカプセル:Leica MD Visoflex + Leitz Hektor 12.5cm F2.5

Leica MD Visoflex / Leitz Hektor 12.5cm F2.5 / ACROS 100 先日の Schneider Tele-Arton 90mm F4 の独特のベールを纏った写りを見たときに思い出したのが、本日のタイトルにある Leica のビンテージレンズ Leitz Hektor 12.5cm F2.5 でした。 foto-anthem.…

PENTAX K-S2 + Schneider Curtagon 35mm F2.8 :見上げればベス単ワールド

今日の早朝散歩の装備も夏仕様という事で、ホワイトカメラ+シルバーレンズを選びました。今日のレンズはDeckelマウントのSchneider-Kreuznach Curtagon 35mm F2.8 。昨日のTele-Arton同様、1960年代のKodak一眼レフ用のレンズです。APS-Cでは標準レンズくら…

PENTAX K-S2 + Schneider Tele-Arton 90mm F4 :夏散歩はホワイトカメラとシルバーレンズで涼やかに

普段の自分は、夏場の散歩撮影は爽やかな色合いの服や機材で出掛ける事が多いです。そんな時の写真機材の定番は明るい色のカメラとシルバーのレンズの組み合わせです。レンズはホワイトでも良いかもしれません。今日はそんなチョイスをして早朝のわんこ散歩…