いつの間にか８月も後半。残り少ない夏を「夏天」で写し撮るため、久しぶりに公園へ出掛けた。
わんこは冷房の効いた部屋に置き、一人で写真散歩に出掛けるのは実は初めてかもしれない。
公園入り口ではペンギンくんがお出迎え。
いや強い日射しだった。ペンギンくんもこの夏の日射しにやられて塗装がハゲている。
今日わんこは家でお留守番で正解。
夏場撮影は暑さ対策が肝要と知る
自分が所有する「夏天」対応レンズは DA limited 15mm F4 でAPS-C 用のため、フルフレーム撮影だと視野が欠けるのでK-1 の画面サイズは「１：１」クロップに設定して撮影している。
今日はわんこがいなかったので何も気にする必要が無く、炎天下で撮影していると K-1 がまるで南部鉄器の急須のようにアッチアチに熱されていた。慌てて途中でぬれタオルを掛けて撮影を続行した。こんな環境下では熱対策も大事なんだな、と改めて知る。
わんこが一緒だと炎天下で撮影し続ける事はまずないのでこれまで気付かなかった。
実は夏はもう終わりだったんだと知る
今日、自分の頭には大輪のヒマワリと積乱雲の夏空のセットを「夏天」に収めた絵が出来上がっていたんだけれど、いざ公園のヒマワリ畑に到着するとヒマワリ達は下の写真のような状態だった。みんな黒くなって重くなった種でうつむいてしまっていた。
まだこんなに熱いけれど、夏は駆け足で退ち去り初めていたんだ！
少なからずショックだった。そうか、夏の盛りはお盆までなんだね。そう言えば子供の頃、お盆過をぎると海水浴場にクラゲが増え出すので海に入るなって言われていたのを思い出した。１週間出遅れたな。
あ～あ。でも頑張って２週間は咲いていたであろうヒマワリと夏空を写真に収めた。お疲れ様でしたね。今日思い描いていたイメージとはだいぶ違うけれど。
気持ちのリセットに、片手にぶら下げていた反射望遠レンズでうつむいたヒマワリ畑をパシャリ。Tokina の反射望遠レンズ、パキッとした描写ではないけどなんかいい感じ。
気を取り直して撮影続行
本家のヒマワリたちはもう役割を終えつつある状況だけど、さすが国立公園、他の園芸種のヒマワリを用意してくれていましたよ。小さなヒマワリ達だけれど、気を取り直して「夏天」に収めてきた。
ヒマワリ以外の花達と「夏天」
公園にはヒマワリ意外にもサマーコスモスやダリアも咲いていたので「夏天」に収めてきた。
空はちょっとアンダー目の露光にした方が「夏天」らしい色合いになるけれど、やり過ぎると暗い写真になる。「夏天」の撮影はアンダーでって良くネットで書かれていたりするけど自分は適正露光で撮影するのが好み。
おまけ
片手間に今日反射望遠レンズで撮影した写真も貼っておきます。
