Sony/Minolta A マウントレンズ、設計が旧い事もあるしAマウント自体が終わった仕様でもあり、捨て値で購入出来ます。Zeiss ブランドのものは高目だけれども、それでも随分安くなってます。
Minolta 時代のものも含めるとそこそこの本数が所蔵庫で寝てる状況なので、しばらくのあいだ A マウントレンズを持ち出そうと思います。
本日はAPS-C フォーマット用の超広角ズーム DT 11-18mm F4.5-5.6 SALの第二弾。マウントアダプターを介して Eマウントミラーレス機 NEX-5R に装着。前回のビンテージな KM α-7 にうって変わってモダンな写りを見せるだろうか?
換算焦点距離は APS-C フォーマットのセンサーなので前回同様 16.5-27mm 。
装着するとこんな感じ。NEX-5R はミニマリストカメラなのでほとんどレンズを持って歩いてる感覚になる。写真のようにチルト液晶をボディーの上側にかぶせるように持ち歩くととても便利な事に気付いた。これが出来るカメラって少ないと思う。自分の手持ちでチルト液晶採用のカメラは多くあるけど、これはNEX-5R だけかな。すごく快適。Sony 見直しましたよ。
広角端でこの歪曲は優秀じゃないでしょうか。特にレンズプロファイルによる修正は入ってません。周辺部の解像度やフリンジ発生はちょと古さを感じます。でもこのサイズの超広角ズームレンズだから良しということか。
きちんとデカいフードを着けてもっと絞り込めば改善するのかも。
このフレームワークは少し歪曲が出てますね。
全体的に線が太くてレトロな味わいといえるかな。満足出来ない人は値段20倍だけど GMかSIGMA Artに行こう。
フードを付けていないので、黄色とオレンジの可愛いゴーストが発生中。
これぐらいで収まってるのは流石にデジタル時代のコーティング技術ですね。
風景なのに色のりがいまひとつなのは自分がNEX-5R のパラメータをプロネガ風に設定しているから。ものぐさ坊主なので、NEX-5R はいつもプロネガ風w。「風景」に設定すれば色のりは変わります。
これも細かいゴースト発生してますが、優秀ですね。ちょっとペンタの「夏天」で撮ってみたいシチュエーション。
レンズを更にミノルタ時代に巻き戻しつつ、「Aマウントで行こう」は続く。