Foto Anthem

Anthem for myself, my family, and every photo-lovers

TTArtisan 10mm F2.0

中華レンズ TTArtisan、3本目をお迎え。

TTArtisan 10mm F2.0 APS-C for Mirco 4/3、換算焦点距離 20mm の超広角レンズ。

見捨てられてほこりをかぶってた E-PL1。元来、14年前の化石級スペックの上に Olympus の(当時の)お家芸だったボディ内手ぶれ補正もいつの間にか故障してしまっている。

自分は手ぶれ補正は無くてもいいや、派なので、捨てるには忍びなく、E-PL1 に活を入れる意味もあり、このレンズを買ったわけ。MFで電子接点も無いけれど、絞り環も被写界深度目盛り、距離目盛りもついた総金属筐体のレンズが新品 2万円で、薄いマウントアダプター噛ませば Sony Eマウントでも運用出来るな~ということで「ポチッ」w。

ヘリコイドもヌルッとしているし絞り環のクリック感も良い。中華レンズ、侮り難し。

レンズ構成は複雑で、小さいけれど結構ズッシリと重いレンズ。超高解像のレンズではないけれど非球面レンズも採用してMTF曲線は優秀。

前玉の飛び出しがすごい。広角レンズ使ってまっせ!という感じ。

そして、APS-Cより画角の狭くなる Micro 4/3 用に、外枠に取り付ける丸形の金属フードも付いている。このフードにはねじが切ってあり、金属製のレンズキャップがねじ込めるのでフィルターも着けられる。APS-Cで使い場合はこのフードは外さないといけないけど、その場合用に、かぶせ式の金属キャップが付属しているという凝った作りだ。

パーツが多いので、無精ユーザーはどれかを無くすかも。

E-PL1 / TTA 10mm F2

適当にわんこをパシャ。あれれ、ホワイトバランスおかしい。ノーファインダーなので最短撮影距離(25cm)での距離感まだつかめていない。

E-PL1 / TTA 10mm F2

ホワイトバランス直したら、今度はわんこがレンズに興味を持っちゃって失敗。

ま、こんどちゃんと持ち出して撮影しますw。