久しぶりに初代 5D でお散歩撮影。
ほんとは今回はLeitz Viso レンズ装着で出掛けるつもりだったんだけれども、昼休みのちょっとした時間の間に出掛けて帰って来なければならないので、散歩準備優先という事で、5Dに装着したままになっていた Lomo のArt レンズ Daguerreo-type Achromat 64mm で出掛けました。
絞りプレートは今回、太陽光型のアートプレート一枚のみ使用しています。
ピカピカのNarrow Porsche が良い感じに写ってます。反射光はキラキラ太陽マーク。
背景に反射するものや細かい模様がなければ普通にゆるふわ系の写真になります。
このプレートは F6 くらい相当なので、全体がふんわりしつつもフォーカス面は解像している感じになります。
これはこのレンズの面目躍如の作例かな。イメージした狙いが当たりました。ガクアジサイがファンタジー世界に入ってます。ほぼ最短撮影距離。
ジョジョ立ち目線を送るわんこ。
これもこのレンズらしい、絵画風写真に仕上がりました。
ファインダーで覗いている時はスクリーンを通しているので、はっきりとは撮像結果が分からないため自分の想像力も働かせる必要があり面白いところ。
ミラーレスだと撮像結果を見ながらなの撮影なので、正確性は上がるが面白味は減るかも。
アジサイも美しいのはあと1週間くらいでしょうか。
今回ほんとは初代 5D の写りを楽しむのが目的だったんですけど、このレンズの個性があまりに強すぎるので 5D の個性は完全にマスクされた感じです。
次回は(本ブログ的感覚での)普通のレンズに戻して、5D の個性を楽しめればなと思います。