Nikon Zf に触発されて購入した Zfc なんだけれど、散歩がてらの鳥さん撮影に EマウントのAPS-C 用望遠レンズ、70-350mm F4.5-6.3 G OSS を導入してみた。
Gレンズで手ぶれ補正内蔵、高速モーター搭載という事でお散歩撮影用途には十二分だ。望遠端で換算525mmになるので、クロップも併用するとなんとか鳥さん用途にも使えるかなと考えている。
このレンズはかなりコンパクトで、フルフレーム用の高性能135mm望遠レンズくらいのサイズ感だと思う。Zfcとのデザイン上の違和感もない。
お散歩前に室内でパシャリ。結構繊細な描写をするレンズとお見受けした。「動物モード」なるAF機能を初めて使ったが、ZfcとEマウントレンズの組み合わせでもちゃんとわんこの目を探し当てておりました。
上のカルガモは望遠端だけど同じく結構繊細な描写。いつも鳥さん撮影にマイクロフォーサーズで反射望遠レンズを使っている身としては目から鱗がポロッと取れたように感じる写り。最新のカメラとレンズの組み合わせはすごいね。
Zfcの「動物認識」AFはわんこやネコ対象なので、鳥さんに向けてもZfc は黙ったまんまですw。枝が多いシチュエーションでは迷える子羊Zfc。こういうのはワイドエリアは止めて、一点フォーカスにした方が良いのかな?いつまでたってもAF撮影は素人の自分。
いずれAF はAIくんに委ねようと思うので気にはしません。
そんな素人の自分の適当~な追尾撮影でこんだけ撮れちゃうのは凄いなと思う。ちょっとシャープじゃないのは撮影モードの事を何も考えていなかったから。ちゃんと設定を考えればこの機材の組み合わせでもそこそこの写真が撮れそうだ。
遮るモノのない視界だと、古い機材に慣れ親しんだ自分からすると「爆速AF」だと思う。基本、被写体さえ正確にファインダーに収めればあとはシャッターを押すだけ。
小鳥さん達は基本、枝に身をひそめるし捕食から逃れるためチョコマカ動くのでやっかいだ。ミラーレスの小鳥さん認識AIはまだ進化途上みたいだけど、いずれは100発100中になるんだろうな。
こちらの様子を伺うシジュウカラ。かわゆいw。鳥撮りさん達の気持ちが少し分かる瞬間。
魚と思ってツツいたら枯れ葉でした。残念なセグロセキレイ。
なかなか楽しい組み合わせだった。撮影モードとか、AFモードとか、多少は考えようかという気持ちになった shake down 撮影でした。